この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。料金・受付状況は2026年10月16日時点の公式案内をもとにしています。申し込み時は希望する教室・コースの条件をご確認ください。
小学生のプログラミング教室を探していると、通学、オンライン授業、自宅教材が並び、「結局、うちの子にはどれが合うの?」と迷いますよね。楽しそうな教材が見つかっても、月謝や送迎、親がどこまで手伝うのかが分からないと決めにくいと思います。
先に決めたいのは、子どもが困ったときに誰が支えるかです。その場で講師に助けてほしいなら通学やライブ授業、自分で説明を見直せて家庭でも時間を確保できるなら自宅教材を候補にします。そのうえで、学年・作りたいもの・支払総額を合わせると、試す先を絞れます。
この記事では、QUREO、LITALICOワンダー、デジタネ、Z会の4サービスを比較します。すべて同じ形式の教室ではないため、順位は付けず、どんな家庭が検討しやすいかと、合わない可能性がある条件を並べます。
私が息子を通わせた経験があるのはQUREOです。小学3年生から6年生まで通い、現在はやめています。他の3サービスは、公式情報をもとに紹介しており、受講した体験談ではありません。
読み終えるころには、①家庭に合う学び方、②料金に含まれるもの、③体験で残さず聞きたい質問が整理できます。最初から入会先を決める必要はなく、まず確認する候補を1〜2つ選べれば十分です。

小学生のプログラミング教室・教材を4つから選ぶなら
近くで講師に相談しながら進めたいならQUREO、作りたいものに合わせた授業を相談したいならLITALICOワンダーが候補です。送迎をせず動画教材で進めたいならデジタネ、期間や課題が決まった通信講座から始めたいならZ会を見てみてください。
ただし、「ゲーム好きだからこのサービス」とは決まりません。同じゲームに興味があっても、自分で動画を止めて考える方が合う子と、目の前で説明してもらう方が取り組みやすい子がいます。教材名と支援方法をセットで選びましょう。
| 候補・学び方 | 検討しやすい家庭 | 先に確かめたいこと |
|---|---|---|
| QUREO 通学 |
決まった曜日に通い、講師に質問できる場を作りたい | 候補教室の月謝・人数・課題への関わり方 |
| LITALICO ワンダー 通学・オンライン授業 |
興味や習熟度に合わせた作品制作を相談したい | 希望コースの開講、課題調整、月4回以上の費用 |
| デジタネ 自宅の動画教材 |
ゲーム制作に興味があり、家で取り組む時間を作れる | 動画で止まった時の相談先、端末、年間契約の有無 |
| Z会 自宅の通信講座 |
学年や経験に合う課題を、家庭で順番に進めたい | 講座の対象・受講期間・機器・キット代 |
Tech Kids Schoolは新規候補から外しています。新規の体験・入学受付を停止しており、渋谷校・オンライン校は2027年3月末日で閉校予定です。継続学習コースの案内であり、短期キャンプ等と混同しないようにしてください。公式の閉校案内と受付停止の案内を確認できます。
通えるか、家で続けられるかを先に分ける
通学では、授業時間だけでなく往復と待ち時間が生活に入るかを見ます。仮に授業60分、片道20分なら、移動を含めて100分です。これは特定教室の所要時間ではなく、予定を考えるための例です。晴れの日に通える距離でも、雨の日や仕事が遅くなる日の対応まで考えると選択が変わります。
一方、自宅学習なら移動はありませんが、学ぶ場所、起動やログイン、始めるきっかけを家庭で用意します。オンライン授業は予約時刻に講師とつながる形式、動画教材は自分のタイミングで進める形式です。「オンライン」という言葉だけで、毎回先生が見てくれると思い込まないことが大切です。
まだ教室にするか家庭学習にするかで迷っている場合は、学び方全体の案内から整理できます。
料金比較は月額・契約期間・追加費用をセットで見る
次の表は、現在の掲載料金と代表的な条件です。動画教材、通信講座、講師付き授業では、受けられる支援も時間も違います。月額を並べるだけで「最安だから最適」と決めず、自分の家庭が必要とする支援に費用を払えるかで比べてください。
| サービス | 掲載料金・期間 | 追加費用・注意点 |
|---|---|---|
| QUREO | 公式料金記事の目安は月謝9,900円〜。基本は月4回・1回60分 | 授業料・入会金は教室別。教材費無料の案内あり。希望教室の総額を確認 |
| LITALICO ワンダー |
基本掲載額は教室90分×月4回29,700円、オンライン60分×月4回33,000円 | 入塾金16,500円。毎月4回〜。上級コース等は別料金 |
| デジタネ | 月々プラン4,980円。年間分割は月3,980円。年間一括は申込時期・年度で異なる | 年間分割も1年契約。端末・通信環境や必要なソフトは別に確認 |
| Z会 はじめてみる講座 |
全3カ月。毎月2,420円、3カ月一括6,171円 | 対応するパソコン・タブレットは別途必要。ほかのZ会講座とは料金が異なる |
| Z会 みらい講座・ステージ1 |
受講料+キットで毎月4,980円、12カ月一括56,196円 | キット分割中に受講を中止すると、キット残金の一括請求あり |
デジタネ・LITALICOワンダー・Z会は税込の公式掲載額です。QUREOは公式料金記事に掲載された目安で、各教室の税込支払額を見積もりで確認してください。料金根拠:QUREO/LITALICOワンダー/デジタネ/Z会はじめてみる/Z会みらい
「月々払える」と「1カ月でやめられる」は別
デジタネの年間分割は、3,980円×12回で年47,760円です。1カ月契約の月々プランとは区別してください。年間一括の掲載額は、無料体験中の申し込みで初年度39,800円、体験終了後は43,780円、2年目以降も43,780円です。有料プランは自動更新で、契約途中の退会と残りの支払い・返金の扱いも確認が必要です。
Z会みらい講座のステージ1では、毎月4,980円のうち3,000円がキット代の12回払いです。受講を中止しても、購入したキットの支払いまで消えるわけではありません。月額が同じ教材でも、何の代金を分割しているかを見ると、途中で合わなくなった場合の負担が分かります。
初月と続けた場合の支払いを分けて書く
LITALICOワンダーの基本掲載額なら、入塾金と最初の月4回分を足した金額は教室46,200円、オンライン49,500円です。これは掲載額の足し算で、特典適用後の見積額ではありません。エキスパート等は料金が異なり、ロボットテクニカルは別途パーツ購入が必要です。
候補を比べる際は「入会時の一時費用」「毎月払う額」「契約期間全体の額」「端末やソフト」「通学の交通費」を1枚にメモすると、月謝の差の理由が見えます。QUREOは教室別なので、全国向けの目安から年額を確定せず、通える教室の見積もりを取って計算しましょう。
QUREOについて、問い合わせ前に整理したい費用項目は次の記事にまとめています。

4サービスの向いている家庭・慎重に選びたい家庭
QUREO|通学先の先生と課題への関わり方を見たい家庭
QUREOは、ゲームを作りながら学ぶ初級と、本格的な文字のコードへ進む中級の2コースを案内しています。初級は小学生、中級は中学生・高校生が推奨で、中級を開講していない教室もあります。公式FAQでは小学校2年生以降向けという説明があるため、小1の受け入れは希望教室に確認してください。
候補にしやすいのは、生活圏で通える教室があり、決まった時間に講師へ相談できる場を求める家庭です。公式の「一人ひとりに合わせた個別指導」は、常に講師と1対1という意味に置き換えず、実際の人数や質問の待ち方を体験で見ましょう。
反対に、自由制作を中心にしたい、すでに基礎に慣れている、といった場合は、どの課題から始まり、簡単に終わった後に何をするのかを先に確認したいところです。「知っているゲームが出てくる」ことと、今の子に合う難易度で学べることは同じではありません。
私の息子が通っていたクラスは5人で、見学会もあり、私は2回に1回くらい参加していました。これは当時の教室の経験で、全教室が同じ人数・見学制度とは限りません。近くの教室でも、授業を見られる機会と、家庭へ進み具合を伝える方法を聞くと、入会後の様子を想像しやすくなります。
出典:QUREOのコース案内、公式FAQ。
通学経験と選ぶ際の注意点を詳しく読む方はこちらへ。
通える範囲に候補がある家庭は、所在地と料金を確認してから体験日を考えてみてください。
LITALICOワンダー|作りたいものと課題の調整を相談したい家庭
LITALICOワンダーは、ゲーム・アプリ、ロボットなどの制作を扱い、興味や習熟度に合わせた授業を案内しています。教室は少人数、オンラインはマンツーマンという違いがあります。ゲーム&アプリプログラミングは年長〜高校生を対象に案内されていますが、コース・受講形式で対象や準備が異なるため、予約するコースで確かめましょう。
制作したいイメージがある子だけでなく、何を作るかを講師と相談したい家庭にも検討の余地があります。その場合は、講師がすべて決めて完成させるのか、本人が選びながら取り組めるのかを見たいところです。完成した作品の見栄えだけで判断すると、子ども自身が考えた範囲を見落とします。
慎重に選びたいのは、毎月の費用を大きく抑えたい家庭や、月4回以上の受講時間を確保しにくい家庭です。講師付きの支援を求めるなら候補になりますが、教材だけを自分で進めたい子に、必ずこの支出が必要とは限りません。
無料体験は教室・オンラインで案内されています。デジタルファブリケーションで3Dプリンター出力を希望する場合は2,200円(税込)の案内があるため、体験でも希望内容に費用がかかるかを確認してください。私自身の利用経験ではなく、ここまでの特徴・条件は公式の体験案内に基づく説明です。
作りたい題材と必要な支援を相談したい家庭は、希望コースの体験枠を確認してみてください。
デジタネ|ゲーム制作を入口に、自宅で進めたい家庭
デジタネは、マイクラッチやロブロックスなどの動画教材を自宅で進める選択肢です。小中学生向けとして案内されており、送迎なしで、説明を見直しながら取り組みたい家庭が検討しやすい形式です。毎回講師とつながるマンツーマン授業とは分けて考えます。
教材を見るだけで手が止まる子の場合は、相談できる方法と回答までの待ち方を先に確認しましょう。親が毎回隣で説明をすべて言い直す必要があるなら、料金が低くても家庭の負担が大きくなる可能性があります。初期設定で必要な手助けと、毎回必要な学習支援を分けて見るのがおすすめです。
無料体験は原則14日間で、クレジットカード登録なし。有料へ進むには別途申し込みが必要です。ただし、体験期間中に有料へ申し込むと、その日に無料体験が終了して決済されます。試せるコース・ミッションは限られるため、全教材を14日間使えるという意味ではありません。
端末やソフトの条件はコース別に確認します。たとえば公式の体験解説では、マイクラッチのステージ1はMinecraft不要、ステージ2以降はJava版が必要と案内されています。体験が動いたから追加購入が一切不要、とは判断しないようにしましょう。
出典:デジタネの無料体験解説、利用規約。無料体験と有料プランの更新条件は別です。
自宅で試す時間を取れる家庭は、対応環境を見たうえで無料体験を検討してください。年額の割引だけで契約を急がず、別の日にも再開できるかを見てから決めましょう。
Z会|学年と学ぶ期間を決めて家庭で進めたい家庭
Z会は一つの共通教材ではなく、講座ごとに対象や使うものが違います。「はじめてみる講座」は年長〜小2推奨の3カ月講座。「みらい講座 with KOOV」は小1〜小4推奨で、ブロックや電子パーツを使います。学年が重なる場合は、画面で試したいのか、実物を組み立てたいのかでも分けられます。
家庭で始める時間と場所を決められ、課題を順番に進める形を試したいなら候補です。はじめてみる講座には保護者向けのガイドもありますが、端末の準備や習慣づけをすべて教材に任せられるとは考えない方がよいでしょう。対応するパソコンやタブレットは別途必要です。
毎回、講師と会話しながら教わりたい子や、分からないときにその場で手を借りたい家庭は、通信講座の相談方法が希望に合うかを確かめてください。ロボット教材を選ぶ場合は、パーツの管理や置き場所、キット代の支払いも含めて検討します。
高学年向けを探す場合は受付予定にも注意が必要です。「中学技術活用力講座」は2026年11月11日に新規受付終了予定で、小5・6/中1〜3向けの資料請求は10月20日までと案内されています。既存受講者と期限までの申込者は最後まで受講できる案内です。Z会の全講座が一律に終了するという意味ではありません。
出典:Z会の講座一覧、中学技術活用力講座の案内。
対象学年とできる操作から、どの講座を選ぶか迷う方はこちらも参考にしてください。
家庭で進める講座が合いそうなら、希望講座の教材例・受講環境を確認しましょう。受付期限を理由に、子どもに合うかの確認を省く必要はありません。
息子を通わせたパパが、楽しさと一緒に見たいこと
息子はMinecraftのMODを自分で導入したり、スポーンタワーを作ったりします。そうした姿を見て、私は考えたことを形にする力が育ってきたと感じています。ただ、MODの導入はMODを自作したという話ではなく、通学だけが成長の原因と確かめられたわけでもありません。
教室についても、良かった面だけで結論にはできません。のびのび取り組める自由さがある一方、私が見た場面では課題から離れても自由にさせており、課題への働きかけがもう少しほしいと感じました。振り返ると、さらに上を目指せる課題や助言があるかまで比べておけばよかったと思います。
パパこの経験から、私なら「自由に作れますか」だけでなく、「課題が簡単だったときはどう進めますか」「本人が困って黙っていたら、どう気づきますか」と聞きます。これはこれから選ぶ家庭への提案で、私が入会前にすべて質問できていたという話ではありません。
なお、息子がやめた理由は、本人が塾に行って勉強したいと希望したことです。指導への物足りなさが退会の理由だったという話ではありません。続けることだけを成功とせず、その時の興味や生活に合わせて学び方を見直せることも大事だと思っています。
体験後に迷わないための確認チェック
体験では「楽しかったか」と「入会後の条件が合うか」を別々に確認しましょう。親子の印象が違う場合も、どちらかをすぐに否定せず、子どもが楽しんだ場面と、親が気になった条件を分けると話し合いやすくなります。
- 本人が操作した部分:何を選び、何を変え、どんな動きを確かめたか。完成を急いで大人がほとんど操作していないか。
- 止まったときの支援:説明を変える、見本を見せるなど、支援の後に本人が再開できたか。質問が苦手な場合の対応も聞く。
- 次の課題:簡単に終わった子にはどんな課題があるか。難しければ何を小さく分けて取り組むか。
- 通常授業との違い:体験と同じ講師・人数・教材なのか。違う場合の普段の進め方や見学方法を聞く。
- 家庭に残る作業:送迎、接続、ソフト準備、日々の声かけのうち、保護者が受け持つものを具体的にする。
- 支払いや休む場合:入会時総額、月額、契約期間、振替、休会・退会の期限を持ち帰れる形で確認する。
仮の例として、子どもは楽しめたけれど、家族の予定と通常授業の曜日が合わない場合は、作品の出来を理由に入会を急がず、別の曜日や受講形式を確認します。反対に初めての操作で戸惑っても、支援を受けて本人が再開できたなら、その場だけで「向いていない」と決める必要はありません。
動画教材や通信講座を試す場合は、授業の印象に代えて、別の日に続きを始められるかを見ます。最初の設定だけ親が手伝ったのか、毎回説明し直さないと進まないのかをメモすると、家庭で続ける現実的な負担を比べやすくなります。





小学生のプログラミング教室選びでよくある質問
Q1.結局、一番おすすめなのはどこですか?
通学して講師に相談するならQUREO、制作に合わせた授業を相談するならLITALICOワンダー、自宅の動画教材ならデジタネ、講座の期間と課題を決めて進めるならZ会が候補です。家庭が必要とする支援と、子どもの取り組み方が分かってから絞る方が、順位だけで決めるより納得して選べます。
Q2.小学1年生でも始められますか?
対象に含む講座はあります。Z会はじめてみるは年長〜小2推奨、LITALICOワンダーも年長から対象となるコースがあります。QUREOの公式FAQは小2以降向けなので、小1は候補教室へ確認してください。年齢に加え、説明を聞けるか、端末を操作できるか、必要な支援を受けられるかで判断します。
Q3.月謝が安い自宅教材からで十分ですか?
自分で説明を見直して取り組めて、家庭でも始める時間を作れるなら、先に試す選択肢になります。毎回の手助けが大きい場合は、講師付き授業も比較してください。年間契約やキット分割代を含む場合があるため、月額だけで始めやすさを決めないことも大切です。
Q4.親がプログラミングを知らなくても大丈夫ですか?
親が内容をすべて教える前提で選ぶ必要はありません。ただし、通学でも教室との連絡や送迎、自宅なら接続や学習時間の用意は残ります。分からない課題を誰に相談できるかを先に決め、体験では子どもがその支援を使えるかも確認しましょう。
Q5.パソコンは入会前に買うべきですか?
先に候補コースを決め、教室の貸出や自宅で必要な機器を確認してからが無駄を避けやすい順序です。タブレットでできる教材もあれば、パソコンや特定のソフトが必要なコースもあります。手持ち端末の機種・OSを伝え、体験と本受講の両方で使えるかを確認してください。
Q6.無料体験をしたら入会しなければいけませんか?
合うかを確認してから決めて構いません。デジタネは無料体験から有料へ別途申し込みが必要で、LITALICOワンダーも手続きを後日にできる案内があります。各サービスで無料の範囲と有料になる手続きを確認し、費用や通常授業が分からなければ質問を残したまま契約しないようにしましょう。
迷ったら、必要な支援が違う候補を比べてみよう
子どもが好きな題材を入口にしつつ、困った時の支え方、続けられる場所と時間、契約全体の費用までそろえると、家庭に合う候補が見えてきます。まずは「先生にその場で助けてほしいか」「家で教材を見直しながら進められるか」を親子で考えてみてください。
候補は最初から4つとも試す必要はありません。通学と自宅で迷っているならそれぞれ1つ、通学に決めているなら通える範囲の教室から比べます。体験後に、本人がやってみたいこと、必要な支援、家庭が続けられる条件を同じメモに並べ、残った疑問を確認してから選びましょう。
教室選びのほか、家庭で始める教材や準備を含めて探したい方は、学び方ガイドへどうぞ。








