バスケットボールスクールハーツについて
バスケットボールスクールハーツは、子どもたちがバスケットボールを通じて体力、協調性、リーダーシップを育む絶好の場所です。
全員がプロの指導員であるため、ハイレベルな技術とスポーツマンシップを育てるための環境を提供してくれるのが魅力です。
ローカルのややこしい人付き合いなどに縛られることなく、均一な教育を受けた指導者にお任せできるところが、次女を預けてよかったなあと思う点です。
全国展開しているため、お住まいの場所にスクールがある可能性が高いですし、うちの場合は子供が自転車で通える近隣の体育館でスクールが開催されていたため、送り迎えもほとんど必要がなく、とても気が楽でした。
小学校2年生の時に、学校でパンフレットをもらってきたことがきっかけでしたが、4年間休まずに続けましたし、中学生に上がってからもバスケ部に入って元気いっぱい走り回っていることから、体力はもちろん、友人の多さやクラス委員長などの精神面でも成長が見られました。
次女の成長は、バスケスクールのハーツだけのおかげではないとはいえ、他の兄弟よりは体力も精神的な強さも鍛えられている気がします。おすすめの習い事だと思いますので、バスケットボールスクール ハーツについて、改めてまとめてみました。
(ハーツ)のクラスと料金
ハーツの料金は、地域によって多少の差はあるようです。体育館などの設備利用料が関係しているのでしょうか?
ですので、正確なクラス分けやその料金は、近隣のスクールを検索した方がいいのですが、うちの地域の場合、どんなクラスでいくらかかったのかを書いていきます。
(ハーツ)のクラス
- ジュニア低学年クラス
- ジュニア小学生クラス
- テクニカルクラス
ハーツは、4歳〜小学校6年生までが対象です。
うちの子はテクニカルクラスも通っていましたので週2回。もっと上手くなりたいっていう子が通うクラスだと思いますが、うちの場合は楽しいから追加で通っていたみたいです。
入会時の料金
- 入会金:8300円〜
- 年会費:8080円〜
- ユニフォーム代:セットで18,000円くらい
- ボール代:ハーツのボールなら4,000円くらい
入会金は、スクールの開設と同時だったか、特別期間だったかで割引がありました。また、兄弟で通う場合には、入会金が800円だったり年会費が一人分ですむなどのメリットがあります。
ユニフォームは高いですよねえ? しかし、メルカリでも中古品が出品されていることがあります。うちの子のユニフォームも売ろうかなあ。
ボールは専用のものを買わなくてもかまいません。Amazonなどで安いのを買っても、逆に自分のボールがすぐにわかるのでいいかも。
月謝・月会費
- 月謝(週1回):約7,000円
- 月謝(テクニカル込み・週2回):約12,000円
うちの子の場合、自転車で通える距離にある2つの体育館に週に2回通っていました。
週に2回なので、長女のピアノや、末っ子長男のサッカースクールよりはコスパがいいというか、まあまあ妥当な金額かと思います。
合宿
- 合宿:10,000円〜15,000円
ほぼ、毎回合宿に参加していたので、年に4回くらいは出費がありました。
でも、合宿には参加しない子もたくさんいましたので、強制ではありません。できれば、年に1回くらいに抑えて欲しかったけど、
[char no="3" char="しぃちゃん"]合宿いきたい!![/char]
って目を輝かせて言われると弱いんですよね。楽しんでいたので必要な出費だったと今では思っています。
(ハーツ)のレッスンの流れ
- あいさつ
- 点呼
- ウォーミングアップ
- ハンドリング・ドリブル・パスなどの基礎練
- パスからのシュート、オフェンスディフェンスに別れての練習
- 紅白戦・ゲーム
- あいさつ
最初と最後に、きちんと整列し、子供のなかで立候補した人が掛け声をかけて大きな声で挨拶をします。
これを見た時に、めっちゃ良いと思いました。ケジメをつけるっていうか、真面目な時にはちゃんとしてほしいし。
でも、あれだけハーツではしっかりしていた次女が、家の中ではパパの話を聞かないのはなぜでしょう? 舐められてる?
だいたいの流れは上に書いた通りですが、日によってはウォーミングアップ後に紅白戦のゲームばかりをやる日もありました。次女も、ゲームがいちばん楽しかったらしいので、コーチがみんなの様子を見ながらモチベーション維持をしていたのかなあと想像しています。
(ハーツ)の大会について
ハーツでは年間を通じて様々なイベントを開催しています。特に多かったのが近隣の他のスクールを含めた10チームくらいでのリーグ戦です。
私は大阪在住ということもあり、府内にスクールがたくさんあります。大阪南部だけの大会もありましたし、兵庫県のスクールとの試合もありました。
他のスクール生との対戦は、紅白戦とは違う緊張感、心構えがあるようで、勝った時にはめちゃめちゃ喜んでいましたし、逆に負けた時にはめっちゃ悔しそうでした。
同じスクールのみんなと、声を掛け合ったり、喜びを分かち合ったり、そうした経験ってなかなかできないですよね。
コーチの皆さんも、試合の運営は大変だと思うのですが、いつもきっちりスケジュール通りに進行してくれました。頭が下がります。
全国規模のスクールであり、コーチが正社員のプロ指導者だからこそ定期的な他スクールとの交流戦が可能なんだと思います。
(ハーツ)の評価と口コミ
私が特に『次女をハーツに通わせてよかった!』と思う点は、指導員のプロフェッショナルさ、子供の成長に視点を置いた指導方針、飲み物当番などのやっかいごとがないところなどです。
次女のしぃちゃん目線では、とにかく楽しかったらしいです。今は中学生になってしまいましたが、ハーツでできた他中学校の友達とよく遊びにいきます。校区外で心配だけど。
公式ページにも保護者の声、卒業生の声が載っていますので、そちらも参考にしてみてください。
良い評価・口コミ
在籍年数は6年、卒業後は区大会優勝、都大会出場。ハーツの合宿を通して、さらなるスクールの人との交流がはかれて楽しかったです。
足が速いことを褒められ、今では速攻のときに活かしています。
先生たちもとても話しやすく、バスケの楽しみを教えてくれます。
親は、スポーツマンシップも教えてもらってありがたいと言っていました。
全員が仲良く楽しくバスケをしています。
礼儀や挨拶をきちんと教えていただきました。
先生は熱心に指導してくださり良いところ悪いところを明確に教えてくれたおかげで、その後のバスケ生活もメリハリのある練習ができるようになりました。
大好きなバスケを通して大切な仲間ができました。
スクール卒業後、高校で別々の道に進んでも集まってバスケをやっています。
「早く練習に行きたい!」
「合宿楽しかった!次も絶対行くね!」と嬉しそうに話してくれています。
ハーツとの出会いは保育園の頃。
スポーツをさせたくても仕事をしている為、親の当番や引率・時間の問題で条件に合うものが見つからない時でした。
体験を終えると、こどもが開口一番に「やってみたい!」そしてこれなら親子共に負担なくできると思い入会しました。
とにかくコーチが褒めて各々の良さを引き上げてくれますし、基本の挨拶指導や目標を与えて、「できるようになる」という達成感を持つことができます。
こども達はお互いを認め高め合うという気持ちが自然と身につきました。
小さな成功体験の積み重ねと親子やコーチとの絆が生まれるスクールです!
悪い評価、口コミ
バスケットボールの競技を真剣にやりたいのであれば、コーチの厳しさは不足していると感じます。
怒鳴りつけることが正解ではないとしても、明らかなミスについてはしっかりと指摘し、どうすれば良いかを考えさせるべきかと考えます。
子供達が楽しくやる分には全然問題ないのですが、元競技者としての視点からは、甘いと言わざるをえません。
また合宿。習い事にお金がかかるのはわかるけど、合宿費用高すぎない?
1泊2日で12,000とか、近場でやってくれたらいいのに。
良い口コミは、保護者にも卒業生にも多かったのですが、悪い口コミは保護者のものしか見つけられませんでした。
まあ、小中学生が、自分のスクールの悪口なんてあまり書き込まないのでしょうが。
悪い口コミで見られたのは、競技としての真剣さが足りないっていう指摘や、ユニフォームが高いこと、合宿にお金がかかることなどの金銭面での負担が多かったです。
ユニフォームはメルカリで買うとか、合宿は年に1回だけねって約束したりとか、費用を抑えるためにできる工夫はあると思います。
合宿から帰ってきた時の、
[char no="3" char="しぃちゃん"]楽しかった!![/char]
っていう満面の笑みを見せられると、合宿に行くなと言えないのが辛いところです。
よくある質問(Q&A)
よくある質問については、公式ページにも掲載されています。
私の経験から、同感できる回答について抜粋してみます。公式ページはこちら。
A,当スクールは内面的成長を一番に考えております。
そのため、当スクール主催の大会では全員が試合に出場し、日頃の練習の成果を試す機会や仲間と協力する機会を大切にしています。
運動が苦手で内気なお子様でもスクールや試合などを通して、技術の向上はもちろん、自信や積極性につながるようサポートさせていただきます。
小学校高学年のお子様でも、まだまだ運動能力や体力は向上します。
また、『認めて、褒めて、励まし、勇気づける』の指導方針で技術指導だけではなく内面性を重視しております。
そのため、未経験のお子様や高学年から始められるお子様も馴染みやすいスクールです。
幼児が多く在籍する場合は、安全を考慮してキッズクラスを開設して練習を行います。
少人数の場合は、異学年交流として、幼児と小学生が一緒に練習を行います。
その場合でも練習メニューによって、学年の近い子ども同士で行うなどの工夫を行い、安全第一のスクールを実施しております。
うちの次女も運動は苦手だし、バスケットボールのパス練習では重たいボールに腰が引けて逃げていました。小学校2年生の時の話ですし、周りと比べても小柄な方でしたから仕方がないのですが。
しかし、ボールから逃げていても、パス練習で強いパスを避けていても、シュートが入らなくても、同じスクール生から悪口を言われたり険悪な雰囲気になったことはありませんでした。逆に『頑張れ!』とか、『もう1本!』とか、前向きな言葉がかけられ、安心したのを覚えています。
これって、コーチが作り出す雰囲気なんでしょうか? 会社の方針が徹底されているのか、コーチの人柄かはわかりませんが、次女にはピッタリとあった習い事だったなあと思っています。
(ハーツ)は自分が住んでいるところにある?
(ハーツ)がある都道府県
北海道、青森県、岩手県、山形県、福島県、東京都、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、三重県、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、香川県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県
(ハーツ)がない都道府県
秋田県、栃木県、群馬県、富山県、石川県、福井県、山梨県、滋賀県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、徳島県、愛媛県、高知県、鹿児島県、沖縄県
2023年の夏時点での、公式ページ・スクール検索のサイト情報です。
お住まいの県にスクールがなかったとしても、送り迎えが可能なら越境もOKらしいので、ぜひ探してみてください。
まとめ こんなお子様にオススメ
バスケットボールスクールハーツは、
- スポーツに興味がある
- 体力をつけたい
- 新しい友達を作りたい
- 協調生やリーダーシップを学びたい
など、スポーツを通しての実体験で、自立心、協調生などを学びたい子に最適だと思います。
一方で、スポーツではなくバスケットボールのプロ選手を目指したいのであれば、幼少期はともかく小学校高学年になってからはクラブチームなどに行った方がいいとも思いました。
下手な我が子が試合に出てミスを連発していると、申し訳ない気持ちになっていました。やっぱり上手い子は試合の出番が多いものの、下手な子でもしっかりと試合に出させてもらえますので、勝敗に厳しい子やその親にとってはストレスが溜まるかもしれません。
特に小さなお子様がいる場合や、小学校高学年でも体力に不安があったり内気な子なんかは、まず最初のとっかかりとして始める習い事として、バスケスクール(ハーツ)はおすすめできる習い事だと思います。
無料体験はいつでも募集していますので、まずは気軽に参加してみてはいかがでしょうか?
体育館までの距離、道のり、コーチの人柄、スクールの雰囲気、子供の興味・関心など、実際に体験してみてわかることがたくさんあると思いますよ。