プログラミングが、小学校低学年から必修化されるらしいのです。
お父さんとして、子供にプログラミングについて質問された時に答えられますか?
今の私では無理です。
でも、職場の肩書はデータ開発部の中間管理職。
傾いている会社とはいえ、一応IT関連企業なんですよ。
ちょっと子供と一緒に勉強してみようと思って、いろいろ調べてみました。
文部科学省のねらい
(引用)小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)
子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することが
できるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、
時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思
考」などを育成するもの
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/attach/1372525.htm
リンク先をすべて読むのは大変ですので、私なりに理解できた範囲で要約すると、
・コーディングを覚えるのではなく、プログラミング的思考を育てる
・2020年(平成32年)から小学校で実施が見込まれ、不安の払しょく、円滑な実施が求められる
・進化した人工知能や、身近なモノがインターネットでつながり、社会の在り方が変わる
・人間の職場はなくなるのか?そんな未来予測が多くある
・だからこそ、今の子供たちが必要な資質・能力をしっかり育むことが求められる
・「社会に開かれた教育課程」教育課程の可視化とともに社会と共有・連携・協議しながら進める
・複雑な情報を読み解く
・解決すべき課題や解決の方向性を自ら見いだす
・多様な他者と協働しながら自信を持って未来を創り出す
・そのために必要な力を伸ばしていくことが求められる
で、そのための小学校教育は、変わらなければいけないとのこと。
ダンスの必修化の時も思ったんですが、学校の先生って大変ですよね。
子供を集めて語ってみた!
以上のようなことを念頭に、子供3人を集めて自慢げに語ってみました。
おうちのホワイトボードにいろいろ書きながら、さながら授業のように。
どんな授業だったのかというと、
・生き物って何? その定義は?
自分の意思で動くから? 繁殖・自己再生能力?
・考えて、自分で止まる自動車って生き物?
身近な人工知能?ってことで例題にしてみました。
・これから、社会がどう変わっていくのか?
・そんな時、3人の子供たちはどんな仕事をしているのか?
・機械に命令する人間? 機械に言われたことをやるだけの人間? どっちがいい?
・というわけで、プログラミングするぞ!
小学校3年生の食いつきはかなりのもの。
小学校1年生は、パパが大好きなのでしっかり聞いていました。たぶん。
幼稚園年中は、、、じっと座って話を聞くことすらしてくれませんでした。せめて、邪魔だけはしないでほしいんだけど・・・。
まとめ
詰め込み授業の内容なら、子供に教えてほしいと頼まれれば、ちょっとググレば調べることができます。
便利な時代です。
でも、今の子供たちは自分で調べることができるんですよ。
親が中途半端な知識を自慢げに語ったら、タブレットを自由に使っている子供のほうが正確な知識を持っていた、なんてことが当たり前になってきます。
親の尊厳なんて、有ったもんじゃないですよね。
子供が将来、社会に求められる人材になれるのか?
父親としては、そのサポートをできる限りしたい。
親のプライドなんてちっぽけなものを捨て、子供の作る未来を見たいのです。
自分が変わらなきゃ! と思っている今日この頃。
次は、プログラミングのツール選びをしたいと思います。